Kyashを退職しました

退職エントリです。

6月末をもって3年2ヶ月勤めたKyashを退職しました。

Kyashでやったこと

Kyashでは2つの事業に携わりました。

Kyash Direct

2019年4月に入社してすぐに、立ち上げ中だったKyash Directに携わりました。

Goによるマイクロサービス構成、Clean Architecture、Event Sourcing、CQRSなど初めて触れる技術や設計に翻弄されながら、サーバサイドの実装、Visa決済基盤の実装、QA(品質保証)基盤の構築、導入企業様への技術的サポートなどに携わりました。 GA版リリースの日はチームのみんなと26時までリリース作業に追われ、深夜のタクシー帰宅の実績を解除したのがいい思い出です。

最終的には事業譲渡となったためKyashでの開発はストップし、開発運用ノウハウを譲渡先企業様にレクチャーしたり、3度にわたる深夜メンテナンスで大量のインフラリソースを引っ越したり、バタバタしたお別れでした。

ウォレットアプリKyash

2021年の9月頃からウォレットアプリKyashのサーバサイド開発に携わりました。

古より引き継がれし歴史あるコード群とにらめっこしながら銀行への出金、マイナポイント、本人確認(eKYC)、共有口座、Kyashリワード、楽天銀行入金などの機能開発に携わりました。こうやって挙げてみると世に出せなかったものも含めてもたくさんのリリースに関わっていたのだなぁと感じます。

名の通った企業による○○Payやデビットカードの進化、海外発Fintechの上陸などキャッシュレスの荒波をモロに受けたよい経験になりました。

これから

3年ほどサーバサイドエンジニアとしてやってきたので、次はインフラ分野に挑戦してみたいと考えています。サーバサイドに軸足を置きつつ新しい環境で新たな領域を勉強します。