飛ばねぇ馬はただの馬。

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鼻中隔湾曲症の手術をした

生まれつき鼻の骨が曲がっており、左鼻の気道がかなり狭かった。 起床時に酸欠による頭痛がしたり、左鼻だけ化膿したり、右鼻が詰まると口呼吸になったり、息ができなくて溺れている感覚で目が覚めたり影響がたくさんあった。 左右の鼻を隔てる壁のことを鼻中隔といい、それが曲がっていることを鼻中隔湾曲症というらしい。 27年抱えてきた問題を解決すべく総合病院にて手術を受けたのでまとめる。

症状の名前

鼻中隔湾曲症および肥厚性鼻炎

手術の内容

全身麻酔の状態で手術を行った。 まず、鼻から内視鏡を入れ、曲がった軟骨を切除した。 次に、粘膜が厚くなっているために気道を狭くしていることもわかったので同時に切除減量した。

術後の経過

麻酔から覚めると、両鼻にガーゼが詰め込まれた状態になっていた。 これは止血のためと、軟骨を切除したために低下した鼻の強度を支えるためのものであった。 両鼻にガーゼが詰まっているので強制的に口呼吸が必要になり、夜間がめっちゃつらかった。 また出血もそこそこあったので、血の海になることを覚悟しながら床に就いた。

これから

ガーゼは術後3日目に取り外し、鼻の中を湿らせて回復を早めるために2~4週間ほど両鼻に綿球を入れて生活する。 鼻の表面にはキズがないので、マスクをつけていれば見た目は普通の状態で生活できそうだ。 両鼻に綿球が入っていて鼻で呼吸ができないため会話すらしづらいのが難点である。

まとめ

術後1ヶ月もすれば綿球からも開放されてもとの生活に戻れる見込みである。 呼吸がしやすくなるはずなので睡眠の効率や疲れやすさの改善などさまざまな改善が楽しみである。