飛ばねぇ馬はただの馬。

Life is too short for bad code.

東京から地方に引っ越して1年くらい経った話

こんな状況になってからわりとすぐに、実は東京から地方に引っ越してました。
2020年7月に移住してから1年くらい経ったので暮らしの変化、よかったことなどを書き残していこうと思います。

筆者のこれまで

ド田舎生まれド田舎育ち、就職してから大阪、名古屋、東京と転職をしながら移住していました。2020年2月に結婚後、2020年7月から地方在住。

これまでの暮らし

居住エリア

東京にてエンジニアとしてオフィスに通勤しながら働いていました。はじめは中央線沿線で一人暮らしをしていたのですが、転職や結婚を機に引っ越して東横線沿線で暮らしていました。東横線が毎日混んでいてつらかった思い出があります。

暮らし

嫁氏と僕は基本的にインドアでしたが、たまに気が向くとディズニー散歩(アトラクションに乗らず飲み歩き)をしにいったり、アフタヌーンティーを楽しんだりしていました。

どうして地方移住したのか

2020年3月頃から会社がリモートワーク体制に入り、緊急事態宣言下の東京に住んでいる意味を感じなくなったこと、夫婦揃って田舎出身だったため子供は田舎で育てたいという気持ちが強かったことで地方移住を決めました。
会社がリモートワーク体制になったとはいえ、オフィス出社が基本の会社だったので移住に伴って転職を考えなきゃとか、イヤな顔をされそうとか心配をしていましたが、わりと快く移住を認めてくれました。ありがとう会社。

地方移住をするにあたって考えたこと

クルマ

自転車だけで移動するには限界があるし、地方ではどこへ行くにも車が基本です。もともと車が好きだったので、嫁氏と相談しつつ最終的には自分の好きな車を妥協せず買いました。2020年冬には妻用の車も購入し、現在は2台所有しています。

おうち

引っ越し先は嫁氏の地元で、土地勘があったのである程度エリアを絞ってもらい、犬をお迎えしたかったのでペット可物件を探しました。東京なら駅チカがいいとか、どの路線がいいとか考えますが、地方の場合は車があるので土地の治安がよいか、スーパーが近くにあるかなどを考えました。

地方移住して変わったこと

地方は家賃が安いから生活費にお金をかけられる!! と思われがちなのですが、車の維持費やランニングコストのことを考えると同程度なのかなと思います。

時間という束縛から開放された

一番変わったと感じることは時間に縛られなくなったことです。東京に住んでいるときは「何分発の電車に乗らなきゃ」とか「何時までに行かないと間に合わない」みたいな感覚がなくなって心に余裕ができました。とはいえ「間に合わないから車を飛ばす」という感覚に変化したので実は変わっていないのかもしれません。

家族の時間が増えた

もうひとつ個人的な変化ではありますが、嫁氏が専業主婦になったことで家族の時間が増えました。僕は平日勤務、嫁氏は水日休みのシフト制だったので二人が一緒に過ごせる休日は日曜日しかありませんでした。ただでさえリモートワークで一日中おうちにいるので余計にそう思うのかもしれません。

まとめ

地方移住したけど生活水準は全く下がらず、むしろ快適に暮らしています。
これからは子供のことを考えたり、家を建てたりすることを視野に入れつつ田舎暮らしを満喫したいと考えています。